老人保健施設たき 職員インタビュー
作業療法士 杉原由希子さん
今の職を選んだ理由・きっかけや、職場として多伎の郷を選んだ理由を教えてください。
高校生の頃に漠然と医療関係か介護関係の方面で働きたいと思っていました。その頃、祖母が入院し、作業療法士という職と出会い「これだ!」とひらめきました。リハビリの専門学校の卒業を控え、就職先を決めなければならない時期に入ってもなかなか決断できず、焦っていた私に老健たきを進めてくれた先生がいました。早速見学に行き、その時ちょうどレクリエーションをされているところでした。とても明るく楽しそうな雰囲気に驚いたことを覚えています。こんなところで働きたいと思い、就職を決めました。
この仕事をやっていて良かったと思ったり、やりがいを感じるのはどんな時ですか。また、大変だと思う時はどんな時ですか。
ご利用者が入所された頃は元気がない状態だったのに、少しずつ元気を取り戻してこられ、その方らしく冗談を言ったり笑ったりされる姿を見ると、こちらも元気が出て嬉しくなります。人生経験を積んでおられる方に未熟な私がリハビリを提供するところは経験不足を感じます。大変なところは、病気に加え、その方の歩んでこられた人生を踏まえ、性格や特徴に合わせたリハビリを提供していくところです。
未来の仲間にメッセージをお願いします。
ご利用者の人生のまとめの時間がよりよいものにしたい!と思って働いています。それは一人では実現できません。明るさ・アイデア・やる気…それぞれの能力が合わされば、実現できると思っています。介護のことは分からなくても大丈夫です。得意なところを活かしてチーム多伎の郷の仲間になって一緒に働きませんか?